はじめに
ドイツのメルケル首相は2015年4月13日から始まった世界最大の産業見本市「ハノーバーメッセ」会場から、「第四の産業革命が始まる」と宣言しました。2000年、森首相によるe-Japan構想の沖縄サミット発表にあわせ、小松電機産業はNTTドコモのDoPa網を使った「やくも水神」の、出雲からの全国展開を開始しました。これはGoogleCEOのエリック・シュミット氏がsaasをクラウドと呼ぶ6年前にあたり、「第四の産業革命」「地方創生」の草分けと言えます。これまでの国境を超えた実績と、オランダ・ハーグからオーストリア・ウィーンでの活動があいまって世界に広がり、「平和の事業化」が進み、2014年11月23日に松江「くにびきメッセ」でズットナー像制作者のイングリッド・ロレマ氏を招いて「八雲立つ出雲から陽が昇る」シンポジウムを開催しました。その際に作られた冊子がこの度、オランダ・ハーグ市の国際司法裁判所の教材に使われるまで世界から注目を集めています。
累積15万台販売の「シートシャッター門番」の実績から、スマートフォン・タブレット端末であらゆる水関連施設を管理するクラウドのさきがけ「やくも水神」が生まれ、第四の産業革命の始まりとともに「平和の事業化」が一挙に世界に広がる時を迎えました。
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