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導入の背景

与謝野町は2006年3月に加悦町、岩滝町、野田川町の3町の合併により誕生しました。
人口は2010年現在で約23,500人。俳人、画家の与謝蕪村ゆかりの地であり、丹後ちりめんを代表として織物業が盛んな町。

水神を最初に導入されたのは下水道施設、2002年に加悦町にて、インターネットの急速な普及とあわせ、維持管理費が削減できるシステムとして水道課と共に小松電機産業株式会社へデモ機の確認に向かい、他自治体の設置状況などを視察。費用対効果を見極めながら、農集奥滝地区へ水神を導入された。その後は、合併前の野田川町と岩滝町へも導入が進んだ。
水道施設へは2003年に山河浄水場へパッケージ水神を導入し、遠隔操作・監視を有効に活用し職員の負担軽減に繋がった。

合併後、2006年に滝浄水場へ納入、2011年には新加悦浄水場へ納入し現在に至る。


採用後の効果

同町は下水道施設56ヶ所、水道施設3ヶ所の合計59施設で水神を導入、担当者は「時間外の異常発生時でもパソコンやスマートフォンで管理が出来るため肉体的な負担は大きく軽減しています。また、株式会社ナガオカの水処理システムも安定して稼働しているが、その稼働状況を水神に取り込むことによって、異常時の原因追究と改善に役立つものと期待しています。」とのこと。

また、2011年に導入された新加悦浄水場では機器故障や災害時の通信障害・接続障害などのリスクを分散させること考えweb方式とテレメータ方式の併用によるデータ通信の2重化を採用、費用面もクラウド型の『やくも水神』だからこそ可能なシステム構成と評価を受けている。

今後も日常業務の負担軽減のため、周辺部にある浄水場でも遠隔管理の導入にあたり、『やくも水神』は特に中小事業体の広域管理や経費削減に有効なシステムとして整備を検討されている。




京都府与謝野町ホームページ
https://www.town.yosano.lg.jp/




導入事例



災害対応を遠隔で連絡できた「敬老の日」発祥の町。



計画停電、「やくも水神」遠隔操作で乗り切る。長時間停電対応の必要性も



クラウド型監視システムでは日本最大規模の182施設を一元管理



やくも水神導入で低コスト・省電力化を実現。ちりめん産業がもたらした華やぎの町。

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