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Q.パイプレスシャッターでシートが完全に外れて自動復帰しない

パイプレスシャッターでシートが完全に外れて上昇しても元に戻らない場合
コントローラーによって操作方法が異なります。
お使いいただいているコントローラーを選択してください。
KVコントローラー GAコントローラー
KVコントローラーでの復旧方法

型式:GF05/GF10/GF15/GF16/GF17/GF20/GF21/GF22
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1.位置設定モードへ切り替え
操作部イメージ
停止 を押しながら
開+閉+自動/手動+ECO を3秒以上長押し
「ピー」というアラーム音が鳴り
位置設定モードに切り替わります。
液晶部表示例 位置設定モード中は液晶に「イチセッテイ」と表示されます。

開・閉 を押している間ゆっくり動作し、手を離すとその場で停止します。
 3秒以上押し続けると動作速度が速くなります。

2.下降ボタンを押し、チューブの上端が見える位置までシートを出す
位置設定モードにして、シートの両サイドにある黒いチューブ(またはファスナー)の上端が見える位置まで下降させ、完全にシートがフレームから外れた状態にします。
シートがガイドから外れた状態
ガイドから外れた状態
チューブの上端が見える位置まで下降
チューブの上端が見える位置まで下降
チューブが外れた状態でシートを
下降させ、チューブ上端が見える
位置までシートを送り出します。

3.チューブの上端をチューブ復帰ガイドからセットする
1.右側チューブ上端 復帰ガイドの切れ目からチューブの上端部分を差し込みながらシートを上昇し巻き上げます。
2.左側チューブ上端 チューブ上端は左右で段差がありますので、最初に左、次に右を差し込み
巻き上げてください。巻き上げることでチューブ部がチューブガイドにセットされます。
3.上昇とともに復帰ガイドからセットされます シート下端部両端の巻き込み防止用ボルトによりそれ以上は巻き取らない構造です。
シート上端イメージ シート復帰ガイドにチューブを差し込む際、シート上端部分も
チューブガイドに差し込まれていることを、きちんと確認してから
巻き上げてください。

4.復帰ガイドより高い位置に上限停止位置がくるよう、設定を行ってください
復帰ガイドの切れ目より高い位置で上限を設定
位置設定方法
上限停止位置 確定 を押しながら 開 を押す 液晶部ジョウゲン
下限停止位置 確定 を押しながら 閉 を押す 液晶部カゲン
ECOレベル 確定 を押しながら ECO を押す 液晶部ECOレベル

光電管キャンセル位置設定
光電管センサー1設定 自/手 を押しながら 開 を押す 液晶部コウデンカン1
光電管センサー2設定 自/手 を押しながら 停止 を押す 液晶部コウデンカン2
光電管センサー3設定 自/手 を押しながら 閉 を押す 液晶部コウデンカン3
光電管センサー4設定 自/手 を押しながら ECO を押す 液晶部コウデンカン4

5.通常運転モードへ切り替え
操作部イメージ
停止 を押しながら
開+閉+自動/手動+ECO を3秒以上長押し
「ピー」というアラーム音が鳴り
通常運転モードに戻ります。

6.運転確認
サンプリングモードについて
パイプレスシャッターの各設定変更後に、設定内容を記憶させるモードです。液晶モニター部に「C」または「O」が表示され、運転モードの「MANU」が点滅します。 シャッターを一度開閉することでサンプリングが完了し、液晶モニターに「データセーブ」と表示します。

※設定が完了しサンプリングが完了したら必ず運転確認を行ってください。
サンプリングモード表示例
一度開閉すると自動・手動
の切り替えが可能です。
GAコントローラーでの復旧方法

型式:G052/G062/G012/G022/G104/G114/G014/G024/G109/G119/G209/G219
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1.位置設定モードへ切り替え
操作部イメージ
STOP を押しながら
OPEN+CLOSE+ECO+自/手
を3秒以上長押し
「ピー」というアラーム音が鳴り
位置設定モードに切り替わります。
写真・図は70mm角フレームのスイッチ操作を示します。
50mm角フレームの場合は一部スイッチの配置が異なりますが、
操作するスイッチは同じです。
位置設定モード中 Manuが赤点滅
Manu LEDの点滅で位置
設定中を示します。

OPEN+CLOSE を押している間ゆっくり動作し、手を離すとその場で停止します。
 3秒以上押し続けると動作速度が速くなります。

2.下降ボタンを押し、チューブの上端が見える位置までシートを出す
位置設定モードにして、シートの両サイドにある黒いチューブ(またはファスナー)の上端が見える位置まで下降させ、完全にシートがフレームから外れた状態にします。
シートがガイドから外れた状態
ガイドから外れた状態
チューブの上端が見える位置まで下降
チューブの上端が見える位置まで下降
チューブが外れた状態でシートを
下降させ、チューブ上端が見える
位置までシートを送り出します。

3.チューブの上端をチューブ復帰ガイドからセットする
1.右側チューブ上端 復帰ガイドの切れ目からチューブの上端部分を差し込みながらシートを上昇し巻き上げます。
2.左側チューブ上端 チューブ上端は左右で段差がありますので、最初に左、次に右を差し込み
巻き上げてください。巻き上げることでチューブ部がチューブガイドにセットされます。
3.上昇とともに復帰ガイドからセットされます シート下端部両端の巻き込み防止用ボルトによりそれ以上は巻き取らない構造です。
シート上端イメージ シート復帰ガイドにチューブを差し込む際、シート上端部分も
チューブガイドに差し込まれていることを、きちんと確認してから
巻き上げてください。

4.復帰ガイドより高い位置に上限停止位置がくるよう、設定を行ってください
復帰ガイドの切れ目より高い位置で上限を設定
位置設定方法
上限停止位置 Enter を押しながら OPEN を押す 液晶部P・t
下限停止位置 Enter を押しながら CLOSE を押す 液晶部P・b
ECOレベル Enter を押しながら ECO を押す 液晶部P・E

光電管キャンセル位置設定
光電管センサー1設定 自/手 を押しながら OPEN を押す 液晶部P・C・1
光電管センサー3設定 自/手 を押しながら CLOSE を押す 液晶部P・C・3
光電管センサー4設定 自/手 を押しながら ECO を押す 液晶部P・C・4

5.通常運転モードへ切り替え
操作部イメージ
STOP を押しながら
OPEN+CLOSE+ECO+自/手 を3秒以上長押し
「ピー」というアラーム音が鳴り通常運転モードに戻ります。

6.運転確認
サンプリングモードについて

パイプレスシャッターの各設定変更後に、設定内容を記憶させるモードです。運転モードの「Manu」が点滅します。 シャッターを一度開閉することでサンプリングが完了します。サンプリングを行わないと手動モードから自動モードに切り替わりません。

※設定が完了しサンプリングが完了したら必ず運転確認を行ってください。
サンプリング時Manuが点滅
一度開閉すると自動・手動
の切り替えが可能です。

使っているコントローラーがどれかかわからない、試してみたけどうまくいかないといった場合は お気軽にお問い合わせください。