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お客様紹介


社 名 有限会社本田商店(Webサイト
事業所 本社:島根県雲南市木次町木次323
工場:島根県雲南市木次町里方1093-44
代表者 代表取締役社長 本田 繁
創 立 大正2年(1913年)
従業員数 39名(2018 年 4 月現在)
事業内容 出雲蕎麦製造・そば粉製粉


出雲そばで知られる島根県の雲南地方から、全国にそばを出荷しているのが、大正2(1913)年から続く老舗の製麺会社、有限会社本田商店です。同社は2012年より、仕分場と、製麺、出荷場の仕切りに、happygate門番を導入いただいています。生そばブランド「五代目本田屋繁」にもなっている社長の本田繁さんに話を伺いました。


門番Gシリーズの前で紹介する本田社長


実際にご利用いただいて


「以前は仕切りにカーテンを入れていました。門番を入れたのは防塵、防虫効果はもちろんですが、意識改革の部分が大きいですね。カーテンだと、どうしても出入口付近に荷が滞留しがち。『大変だけど、ルールを守って』というだけでは限度がある。快適な作業場をつくって、お互いに意識を高めて行きたかったんです。」

サラリーマンを5年間勤め、10年前に帰ってきた時に、会社はそれまでの菓子卸部門をやめて製麺に資源を集中させ、再スタートを切った。
本田社長と営業担当者の2人で販路を全国に広げ、10年間で売上は4倍の年間4・5億円に。いまでは地元のスーパーから、「他県でも売れている本田さんなら」といって購入してくれる"逆輸入効果"も出始めているとのこと。
4年前からは品質管理部門をつくり、生産部門からは独立して問題点の発見と改善に取り組めるようにした。

「品質の低下について『中小企業だから仕方ない』が通用しない食品分野。衛生管理には特に気を使わなければならない。品管を作ることで、問題点を改善する力がつきました。」

現在の製麺工場は平成6(1994)年の稼働開始。その当時の最大生産想定から、およそ2倍になっている。
いかに無理なく効率を高め、品質を確保するか--。女性でもいろんなポジションができるようにして、人海戦術的な部分を改善し、トレーサビリティーも含めて生産力の把握ができるように変えていく。
門番は、そうした活動のシンボル的な存在という。

「設備が良くなると、働く人の意識が変わっていくのがよくわかります。門番が太陽になって、太陽エネルギーが波及していくように、現場も率先して綺麗にしてくれるようになりました。」

これからは中部地方の販売強化と、1000人規模の会社など各種団体内での販売に力を入れ、将来的には海外で生産拠点を構えることもイメージしているとのこと。

「でも、まず中がきちんとすることが大事ですね。生産力の把握と指導ができるように、能力を高めていくことが重要と思っています。」

あくまで、生産に実直に向き合う同社。門番とともにこれからも、全国に、世界に広がる「出雲そば」をつくっていっていただきたいですね。

本田商店の主力商品「奥出雲 生蕎麦」


お客様インタビュー
中浦食品株式会社 FSSC22000取得工場、防虫防塵用途でオプトロンを採用。開放時間を短くし品質管理を徹底
日本コルマー株式会社 清潔さはもとより設備の先進性が求められる
有限会社本田商店 防虫防塵効果はもちろん、社内の意識改革が大きな目的
奥出雲仁多米株式会社 商社に対する品質確保のためのアピール効果も大きい。
東京フード株式会社 安全性・耐久性・上昇スピードに優れていたので門番を選択しました。
長岡香料株式会社 直接顧客の声を聞くという企業姿勢が導入の一番の決め手でした。
THK株式会社 他メーカーのシートシャッターと比較した際にも、操作性が良かった。
株式会社ガスター 性能・コスト・メンテナンスの面でも安心。これまでに28台の門番を導入