HOME > お客様インタビュー > 長岡香料株式会社様

お客様紹介


社 名 長岡香料株式会社(Webサイト
事業所 大阪本社・東京事業部・大阪フレーバー研究所・大阪開発研究所・東京研究所・技術開発研究所・食品開発研究所・大阪工場・静岡工場
代表者 代表取締役社長 林 收一
創 業 明治28年(1895年)
社員数 209名
事業内容 香料全般並びに医薬品、工業薬品の製造販売及びそれに付帯する事業


長岡香料は明治28年創業。
「香料を通じて社会に貢献する企業になろう」という社是の下、明治、大正、昭和、平成の長きに渡り、香料業界のパイオニアとしてリードされてきた。昭和48年には日本香料協会の理事となり、その後も「技術の革新」「国際化」に重点を置き、日本国内に留まらず、ハワイ、中国、アメリカへと進出されている。


実際にご利用いただいて

長岡香料株式会社様では2008年12月に新工場を竣工され、新型門番KVシリーズを4台導入頂きました。
これまでに、大阪工場(大阪府茨木市)にて2台、静岡工場(静岡県周智郡)にて1台、門番をご採用頂いております。 今回、静岡工場の小山政博工場長様に貴重なお時間を頂きインタビューさせていただきました。



長岡香料株式会社 新工場

― 今回、どのような点にポイントを置かれて新工場を建てられましたか?

本館工場は段差が無く、それぞれの扉に防虫ブラシを付けていましたが、隙間を完全になくすことは出来ませんでした。新工場では、隙間があっても歩行虫が侵入しないように、地面と工場に30cmの段差を設けました。あわせて、リフトや台車、道具も内外使い分けることで虫の侵入をシャットアウトしています。


― 虫の侵入についてはどのように結果検証をされているのですか?

毎月1回専門業者に点検をしてもらい、結果をもとに対策を行っています。防虫だけでなく、衛生面でもご指導いただいています。



新工場に設置したKV20型

― 今回、KV型を導入して頂きましたが、導入のポイントを教えて頂けますか?

防虫対策上、密閉性は重要です。密閉性が高ければ、陽圧を掛けた時により効果があります。KV型は密閉性に優れ、虫が入りにくくなると思い導入しました。



上の写真のKV20型とインターロック。防虫対策としてオプトロンシートを使用

― 工場に陽圧をかけられる場合、密閉性というのは重要になるのですね

密閉性だけではなく、無駄な開放を防ぐために、外部はセンサーではなくプルスイッチにし、内部は埋込型非接触センサーを導入し、「触らない(菌汚染防止)」「埃溜まりが出来ない」ようにしました。シートも外部はオプトロン、内部はオレンジシートでインターロックを取り、虫の侵入を防ぐ使い方にしています。


― 密閉性だけではなく、虫が侵入しないように色々と工夫をされていますね

シートシャッターだけではなく、工場の給排気のフィルターにも気を遣いました。異物混入があった場合、最終商品の回収が発生します。そういった点から「クレームを出さない=未然防止」ということに重点を置き、工場作りを進めました。



シャッター上部に傾斜カバーを設置。エアタイトシールも取り付け気密性UP

― 最後にKV型についてご要望を教えて頂けますか?

もともとKU型を使用しており、その後メーカーの方から直接調子伺いの電話をもらいました。展示会で他メーカーのシートシャッターも見ましたが、動作も門番の方がスムーズであり、何より、メーカーとして直接顧客の声を聞くという企業の姿勢が今回のKV型導入の一番の決め手でした。今後も、お客様の声を聞くという姿勢を忘れないでほしいです。

最後に、貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。頂いたご意見は今後の弊社の開発に活かさせて頂きます。
今日はお忙しいところ、貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。

お客様インタビュー
中浦食品株式会社 FSSC22000取得工場、防虫防塵用途でオプトロンを採用。開放時間を短くし品質管理を徹底
日本コルマー株式会社 清潔さはもとより設備の先進性が求められる
有限会社本田商店 防虫防塵効果はもちろん、社内の意識改革が大きな目的
奥出雲仁多米株式会社 商社に対する品質確保のためのアピール効果も大きい。
東京フード株式会社 安全性・耐久性・上昇スピードに優れていたので門番を選択しました。
長岡香料株式会社 直接顧客の声を聞くという企業姿勢が導入の一番の決め手でした。
THK株式会社 他メーカーのシートシャッターと比較した際にも、操作性が良かった。
株式会社ガスター 性能・コスト・メンテナンスの面でも安心。これまでに28台の門番を導入