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お客様紹介


社 名 THK株式会社(Webサイト) 
本 社 東京都港区芝浦2-12-10
代表者 代表取締役社長 寺町 彰博
創 業 昭和46年(1971年)4月10日
社員数 3,957名 / 連結会社合計 12,914名
(2020年12月31日現在)
事業内容 LMガイド、ボールスプライン、ボールねじ、LMガイドアクチュエータ等の機械要素部品の開発・製造・販売。
その他、精密XYステージやリニアモータアクチュエータをはじめとするメカトロ関連製品各種、リンクボール・ロッドエンドなどの自動車部品、戸建住宅から高層ビルまで対応可能なTHK免震システムの開発・製造・販売。


THK株式会社様は工作機械や産業用ロボットで使われている「LMガイド(Liner Motion Guide:直線運動案内)」を世界で初めて開発し、世界No1のシェアを誇るメーカーです。「LMガイド」の技術は工作機械・産業用ロボットだけでなく、CTスキャナや免震装置など様々な分野に応用されています。現在、大学や医療機器メーカーと連携し、ヒューマノイドロボットや医療用ロボットの開発など未来を見据えた技術の開発に積極的に取組まれています。


実際にご利用いただいて

今回、新型門番KV型を8台ご導入頂きましたTHK株式会社甲府工場様にお話を伺いました。インタビューにお答え頂いたのは生産技術課の長沢課長代理、保延グループリーダーです。


― 門番導入のきっかけを教えて頂けますか。

既存シートシャッターの経年劣化による改修と、室内外の温度差をなくし工場の環境を改善するために導入しました。門番の導入については、山口工場での実績があり、他メーカーのシートシャッターと比較した際にも、操作性が良かったため選びました。


― 門番導入の目的は環境改善以外に何かありますか?

今年、社長から「最高品質の徹底追求」という方針が出ました。その方針の下、甲府工場では何が出来るかを考え、製品を作る側の人や機械の品質向上と、CO2削減・環境貢献の取組みという目的で導入しました。


― CO2削減は全社的に取組んでおられることですか?

2010年までにCO2排出削減15%を目標値と定め、全社的に取組んでいます。
工場でも設備等の無駄を無くす検討をし、CO2排出削減に取組んでいます。


― 門番を導入頂き、CO2排出削減に効果はありましたでしょうか?

今までシートシャッターを使っていない箇所に設置したり、開閉回数に差があったりし、逆に消費電力が増えたと感じることもありますが、製品の品質を考えたときに、門番を導入したことで空気の流入が少なくなり、安定した品質が保てるようになり、空調効率も良くなり省エネに繋がると思っています。


― 門番の導入以外で、CO2排出削減に関して何か取組みをされていますか?

照明設備の改善を行っています。照明設備の改善だけで約60kwh削減しています。これからは空調設備の改善を行わなければいけないと思っています。


― 今回、他社製のシートシャッターを撤去し、門番を設置して頂いた箇所がありますが、違いはありますでしょうか?

新型門番は風によるばたつきがなく、動作が静かだと感じます。以前のものは風でシートが引き付けられ、下降時バタバタと音がしていました。これは、導入してみないと分からない点だと思いました。

THK様のCO2削減という全社的な取り組みに、新型門番KVシリーズが貢献できれば幸いです。ありがとうございました。


お客様インタビュー
中浦食品株式会社 FSSC22000取得工場、防虫防塵用途でオプトロンを採用。開放時間を短くし品質管理を徹底
日本コルマー株式会社 清潔さはもとより設備の先進性が求められる
有限会社本田商店 防虫防塵効果はもちろん、社内の意識改革が大きな目的
奥出雲仁多米株式会社 商社に対する品質確保のためのアピール効果も大きい。
東京フード株式会社 安全性・耐久性・上昇スピードに優れていたので門番を選択しました。
長岡香料株式会社 直接顧客の声を聞くという企業姿勢が導入の一番の決め手でした。
THK株式会社 他メーカーのシートシャッターと比較した際にも、操作性が良かった。
株式会社ガスター 性能・コスト・メンテナンスの面でも安心。これまでに28台の門番を導入